アルコールの脳への直接的なリスクは、適量であればそれほど高くないと考えられています。しかしお酒を頻繁に飲む人の脳を調べると、あまり飲まない人に比べ、年齢以上に萎縮している傾向が見られるようです。

一般的に脳の萎縮は、30歳を過ぎた頃から始まるとされている避けられない加齢現象の一つといわれていますが、同じ年代でお酒を『飲む人』と『飲まない人』の脳を比べると、前者の脳は後者に比べ10~20%ほど萎縮していることが多いとのことです。

ただ、アルコールは脳を萎縮させますが、脳内でも重要な領域が急激に変化しない限り、日常生活に支障を来たすことはなく、飲み過ぎなければあまり心配する必要はないようです。

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