九州大学の大規模疫学研究によれば、1日の睡眠時間が5時間未満の人や10時間以上の人は、5時間~7時間未満の人に比べて認知症や死亡のリスクが高いことが明らかになりました。

5時間~7時間未満の人々に比べ、5時間未満の人の認知症のリスクは2.64倍、あらゆる原因による死亡のリスクは2.29倍でした。

同様に、睡眠時間が10時間以上の人の認知症リスクは参照群の2.23倍で、死亡のリスクは1.67倍でした。

高齢者の認知症と死亡の予防において、適切な睡眠時間を維持することが重要であることが示唆されました。

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