国立がん研究センター研究所において、わずか(0.05ml)な血液でガンを発見できる技術が開発されました。2020年にも実用化される見込みで、ガン検診が大きく変わる可能性があります。

体内に約2600種類存在する「マイクロRNA」という遺伝子の働きにかかわる物質を分析する方法です。ガン細胞は特定のマイクロRNAを分泌することで、増殖したり転移したりしているため、血液中にどのマイクロRNAが増えているかを調べれば、ガンの有無やガンができた臓器を早い段階から予測できるというものです。

数万人分のガン患者の血液で効果を確かめたところ、多くのガンをステージ(進行度)にかかわらず、95%以上の感度で検出できたとのことです。

からだへの負担が少なく、精度の高い検査として、早期の実用化が待たれるところです。

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