日本はCT大国である一方、放射線による被ばくへの関心は欧米に比べて低く、医療被ばく管理の対策も遅れていると言われているようです。
CT検査は患者さんにとって負の効果(被ばくによる発がんリスク、医療コスト、偶発所見、造影剤副作用など)をもたらす可能性もあります。
CTの被ばくによる発がんリスクが問題になるのは、主に小児から若年成人です。若年者は高齢者と比べて放射線感受性が高く、平均余命も長いため被ばくによる長期的な影響を受けやすいからです。
診断や治療のために、本当にCTが必要なのかの判断と、可能な限り低い線量を用いてCTを実施することが求められます。
千寿鍼灸院(北千住・足立区)は、はりきゅうで皆さんの健康を応援しています。
- 投稿タグ
- 健康情報