東北大学の研究で、65歳以上の日本人1万3千人を対象に、魚の摂取量とその後の認知症発症の関係を調べたところ、魚の摂取量が最も少ない群に比べ、やや少ない群では認知症発症リスクが10%低い傾向が見られ、やや多い群では15%、最も多い群では16%のリスク低下が認められました。

魚には、EPADHAなど、認知機能の低下予防に役立つ可能性のある栄養素や、ビタミンB12ビタミンEのような、神経保護作用を持つ栄養素が含まれており、日常的な魚の摂取は、認知症発症リスクの低下をもたらす可能性があるようです。

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