私たちの身の回りには健康食品があふれていますが、正しく理解している人は多くないようです。

健康食品に副作用は無いと考えている人が結構いるようですが、下痢やアレルギーなどの健康被害の発生頻度は必ずしも少なくありません。

健康食品が医薬品と同じような効能や機能をうたっていても、効き目が同じとは限りません。品質管理に基準がなく、メーカーに任されています。

薬を服用している人は、健康食品を併用すると薬の効果を阻害する恐れがあるため、医師に事前確認が必要です。

健康食品で健康被害が出た場合、医薬品のような救済制度がないため、安易な服用には注意しなくてはなりません。