「サルコペニア」とは「筋肉減少症」のことで、狭義では「加齢性筋肉減少症」を意味します。進行すると要介護状態になります。
筋肉は25歳をピークに徐々に減少し、平均的には70歳で70~75%、80歳で50~60%になるようです。
筋肉量、筋力、身体能力が一定水準を下回ると「サルコペニア」と診断されますが、「歩行速度」がメルクマールとなります。0.8m/秒が基準となり、横断歩道を青信号と同時に渡り始め、青信号内で渡り切れるかどうかが目安です。
「サルコペニア」の改善は、運動と栄養で、栄養はタンパク質を1日当たり1.2g/体重1kg摂取することが目安となるようです。
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