腎臓は24時間休むことなく、全身の血液をろ過して老廃物を排出し、体内環境を整えています。一度機能が失われると元に戻らないうえ、自覚症状が乏しいためにケアを怠りがちです。
腎臓の状態を知るために重要な指標は、「尿タンパク」と「血清クレアチニン」の2つです。
腎臓が傷害を受けると、尿の中に本来漏れ出してはいけないタンパクが漏れ出すことから、尿タンパクは腎臓の傷害を示す指標となり、その陽性の度合いが大きいほど腎臓の傷害の程度が大きいことが疑われます。
クレアチニンは筋肉でつくられる体内老廃物の1つで、腎臓でのろ過量が低下すると血液中のクレアチニン濃度が上がってくることから、血中のクレアチニン量が腎機能の低下の度合いを示す指標となります。
自身の健診結果を見て、腎臓のチェックをしてみてください。
千寿鍼灸院(北千住・足立区)は、はりきゅうで皆さんの健康を応援しています。
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