「ぎっくり腰」とは急性腰痛の俗称で、原因は様々ですが、初期対応について東大病院の松平先生のアドバイスは次のとおりです。

痛み止めの服用については、強い痛みを感じているときは、薬で早く痛みを抑えたほうが良く、痛いときに1回だけ飲むのではなく、2~3日飲み続け、薬の効果が途切れないようにするのがいい。

湿布は飲み薬より鎮痛効果が得られにくいようですが、貼ることで持ちいいと感じることは痛みの軽減につながり、それによって通常通りに活動できるなら、使ったほうがいい。

コルセットはぎっくり腰の直後、腰を固定したほうが痛みが軽減され、日常生活を送りやすいという場合は使ってもいいが、長期間の使用は控えたほうがよい。

急性腰痛を慢性化させないためには、痛みを長引かせない初期対応が肝要のようです。

千寿鍼灸院(北千住・足立区)は、はりきゅうで皆さんを応援しています。