1日の新規感染者が20万人を超え、発熱外来の逼迫が顕在化してきています。

軽症中等症受入病院である近畿中央呼吸器センターから第7波の臨床データが示されました。概略は以下のとおりです。

重症度に相関する炎症マーカー(CRP)からみて、第7波に関しては第6波と今のところ大きな違いはなく、基本的には第6波と同じような経過をたどるもようです。

アルファ株やデルタ株のような、広範囲に強烈なすりガラス陰影を起こすウイルス性肺炎は減り、淡いすりガラス陰影が斑状に出現するだけの症例が多い印象のようです。

ただ、中等症IIは現時点で入院全体の約3割に達しており、ウィズコロナの前提にある「ほぼ重症化しない」という状況とは随分違う感触とのことです。

自主的な行動規制が必要なようです。

千寿鍼灸院(北千住)は、はりきゅうで皆さんの健康を応援しています。