先日、NHKで「ツボのトリセツ」が放映され、ツボに関して様々な解説がありました。東洋医学に携わる者として、広く一般の方に東洋医学に興味を持っていただき、理解していただくことを、嬉しく思っています。
ツボは正式には「経穴」、中国語で「穴」、英語で「spot」と言い、体表上の点を意味しています。1989年にWHOで国際的に標準化されたツボは361個です。
東洋医学におけるツボは、身体の異常が体表に現れた反応点であり、同時に治療点でもあります。ツボに刺激を与えることで身体の異常を正常化しようとするものです。
ツボ刺激の効果のメカニズムは、まだ十分には解明されていませんが、今後明らかになることが期待できます。
古代中国の先人達が膨大な臨床経験のなかで、試行錯誤を重ねた結果のエッセンスがツボであり、現在でも一定の治療効果をあげています。
