日本高血圧学会は先月、「高血圧管理・治療ガイドライン2025」を発表しました。
骨子は(1)75歳以上の高齢者も含め、降圧目標を一律に「130/80mmHg未満」とする、(2)十分な降圧がなければ早期に薬物治療を開始、ステップアップするというものです。
専門医の皆さんが衆知を集めたものとして、尊重すべきとは思いますが、数値ありきで、機械的に多くの薬が処方されるのではないかとの懸念が拭えません。
薬物療法に頼ることなく生活習慣の管理・指導に力点をおくこと、個人差を考慮し個別に降圧目標を設定することが望まれます。
