先週末(10・11日)神戸で開催された全日本鍼灸学会の学術大会に行ってきました。過去2回はリモート参加でしたが、今回は学生時代を過ごした神戸ということで、現地参加しました。

予想を超える参加者で、コロナ前と遜色ない盛況ぶりでした。研究発表に対する質疑応答を間近に見て、リモートでは味わえない熱気と一体感を感じることができました。

学術大会では臨床研究や基礎研究に関する多数の一般演題が発表される一方で、高名な研究者による特別講演や教育講演が行われ、またシンポジウムや実技セミナーなど盛沢山な内容でした。

学術大会のプログラムは後日アーカイブ配信されるため、重複したプログラムの視聴や、興味深かった講演等の再視聴ができ、当分勉強が続きます。

学会に参加して最新の知見を吸収し、よりレベルの高い治療を提供することは、医療者にとって不可欠だと思っています。

学会参加の両日は臨時休診し、皆様にご不便をおかけしましたが、今後の臨床に生かすべく研鑽に努めますので、お許しください。