腰痛ケアの基本は、痛くてもできる範囲で体を動かすことです。

病院での治療は鎮痛剤やシップなどによるものが主体で、低下した心身の機能を元に戻すには、セルフケアが重要になってきます。

セルフケアの柱は大きく2つ。運動による活動性の維持脳の活性化で、どちらも気分と痛みの両方を改善します。

運動は慢性腰痛の緩和効果が高く、世界的に推奨されています。ストレッチは痛みに 対する不安を低下させ、ウォーキングなどの有酸素運動は、脳のセロトニン分泌を促すことで、鎮痛効果の発揮と、うつ気分も和らげます。