糖尿病に特有な合併症に「細小血管合併症」があり、文字通り、細い血管が障害されます

しめじ」とは糖尿病の3大合併症の頭文字を意味しています。「し」は神経障害、「め」は眼で網膜症、「じ」は腎症を表します。出現する順番も「し」→「め」→「じ」の通りです。

神経障害は通常両足の指先や両足の裏から生じ、指先がしびれたり、ビリビリしたりします。

網膜症は網膜の毛細血管が出血し、徐々に視力が低下し、最終的には失明します。日本人の成人失明原因の第3位は糖尿病網膜症です。

腎障害の病変と経過は多様ですが、腎機能が低下血液透析が必要になってきます。

合併症の発症は、おおむね神経障害が5年以内、網膜症が10年以内、腎症が15年以内と言われています。発症早期から良好な血糖コントロールをすることで、「しめじ」は確実に予防・進展阻止ができます。

千寿鍼灸院(北千住)は、はりきゅうで皆さんの健康を応援しています。