健康な動脈には弾力性があり、血管自体がポンプの役割を果たして全身へ血液を送り出しています。
加齢とともに徐々に弾力性は低下し、これは血管の老化といえますが、生活習慣などで年令相応以上に血管の老化が進むと様々な疾患に移行します。
大動脈が狭くなったり、詰まったりすると、脳梗塞や心筋梗塞などが発症します。細動脈が硬く、脆くなると脳出血、腎不全や網膜症などを起こします。
動脈硬化を進行させる4大危険因子は高血圧、高脂血症、高血糖、喫煙と言われています。食生活と運動という基本的な生活習慣に留意して血管の健康を維持しましょう。
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