国立健康・栄養研究所の調査によれば、コーヒーを飲んでいる人は肝機能検査の数値がいいという傾向が確認されています。

また、米国での研究でもコーヒーを飲む量が多いほど、アルコール摂取による肝硬変リスクが下がることが報告されています。

コーヒーに豊富に含まれるポリフェノールの一種「クロロゲン酸」には強い抗酸化作用があり、これが肝機能にいい影響を与えているとみられています。

カフェインの摂り過ぎに気をつけつつ、適量のコーヒーを楽しむことは体にいい影響を及ぼすようです。