中国における新型コロナウイルス感染症患者1099人の臨床経過を報告した最新の論文の概略は以下の通りです。
受診時に重症と診断された患者は16%、非重症と診断された患者は84%でした。
症状として最も多く見られたのは発熱で、入院時は43%でしたが、入院中は88%に増加。次いで咳が68%、倦怠感が38%、痰が33%に認められました。
胸部レントゲン写真で異常が見られた人は15%でしたが、胸部CTでは76%に異常が見つかりました。
致死率は1.4%で、SARSの致死率9.6%に比べ、かなり低いようです。
私たちはできるだけ人が集まる場所を避け、手洗い、アルコール消毒、マスク、換気などで感染予防に努めることが大切です。
千寿鍼灸院(北千住・足立区)は、はりきゅうで皆さんの健康を応援しています。
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