乳幼児に粉剤を飲ませる際には、粉薬に水を加えて団子状にする、いわゆる「お薬団子」を作り、乳幼児の頬の内側や上顎に塗る方法が勧められるようです。

団子状にするために必要な水の量は、粉剤の種類によって異なりますが、100㎎の粉薬に対して4滴(4㏄)程度が目安になります。

この方法は、粉剤が直接舌に触れる機会が少なくなるので、味を感じにくいメリットがあり、飲みやすくなるようです。