新型コロナウィルスの変異型の流行が、アルファ株(英国型)からデルタ株(インド型)に移行しつつあり、7月中旬にはデルタ株が流行株の半数を超えると予想されています。

デルタ株の危険性に関する国立感染症研究所の最新の知見は以下の通りです。

1.デルタ株はアルファ株に比べて増殖率が高く、アルファ株の1.2倍、当初株の1.8倍。

2.重篤度ではアルファ株に比べ入院リスクが高い

3.ワクチン効果はアルファ株に比べ低下している。

1カ月後に迫った東京オリンピック・パラリンピックは、デルタ株の拡散が予測される中で開幕を迎えることになり、デルタ株の動向には細心の注意を払わなければなりません。

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