これまで、未成年では喫煙開始年齢が低いほどニコチン依存度は高くなり、禁煙が難しくなるとされていました。

最近の日本での研究で、禁煙外来を受診した患者を対象に、喫煙開始年齢とニコチン依存度や禁煙成功率などとの関連を検討した結果、それが裏付けられました

喫煙開始年齢を17歳以下、18~19歳、20~21歳、22歳以上の4群に分けて比較したところ、年齢が低い群の方が優位にニコチン依存度が高いことが判明しました。

米国では2019年から、たばこを購入できる年齢が19歳から21歳に引き上げられましたが、今後我が国でもたばこの購入可能年齢の引き上げが議論されるかもしれません。

千寿鍼灸院(北千住)は、はりきゅうで皆さんの健康を応援しています。