標記テーマの講演を聴講したことがあります。講師は東大病院検査部長の矢冨裕先生でした。

検査の基準値には「基準範囲」と「臨床判断値」があり、前者は健康成人の測定値の分布範囲を示すもの、後者は臨床上の判断の境界値です。自分の数値と比較する際にはそれぞれの意味を理解したうえで見る必要があるようです。

また「正常値」には個人差があり、個々人の「基準範囲」を知るためには、少なくとも3年分のデータが必要とのことでした。

東大検査部の「参考基準値表」のURLは次の通りです。 http://lab-tky.umin.jp/patient/ketueki.pdf

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