「ヒートテック」に代表される保温肌着は、皮膚表面から放出された湿気(水蒸気)を繊維が吸収し、発生する熱によって表皮を温めます。

吸湿性の高い化学繊維が使われるため、皮膚の乾燥が高まり、乾燥肌による痒みや皮脂欠乏性湿疹が悪化する一因になっているようです。

症状が出た場合は保温肌着を控え、綿100%の肌着に変えるか、直に保温肌着を着るのではなく、綿素材の肌着の上に保温肌着を重ねるようするのが良いようです。