睡眠薬を使用している人は、慢性不眠症で悩む人の5~7%と推定されています。睡眠薬には危険なイメージを持っている人がいる一方、長期間にわたって習慣的に使用しているケースも多いようです。
昔の睡眠薬は依存性も高く、大量服用で死に至る恐れもありましたが、現在の主流は呼吸や循環機能に影響を与えないベンゾジアゼピン系と非ベンゾジアゼピン系の睡眠薬です。
睡眠薬は耐性を生じますので、長期間飲み続けると効かなくなることがあります。医療機関で処方される睡眠薬は、以前のものより副作用が少なく安全性は高いとはいえ、長期間服用するものではありません。
毎日きちんと服用しながら、眠れないことへの恐怖心を取り除く訓練をして、睡眠薬なしでも眠れる自信がついたら、医師と相談して少しずつ薬を減らしていくのが良いようです。
千寿鍼灸院(北千住・足立区)は、はりきゅうでみなさんの健康を応援しています。
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