連続した運動よりも、運動と休むことを繰り返したほうが、脂肪が多く燃えるという結果が得られています。これは長時間続けて運動すると、その後はゆっくり休んでしまう一方で、運動と休みを繰り返すほうが、結果的には座っている時間が短くなるためのようです。

家事は30分、1時間と連続してやるようなものは少なく、洗濯、掃除、食事の支度など10分、15分単位で、立った姿勢で強度が弱い運動を断続的に行っていることから、脂肪の燃焼には適しているといえます。

また、仕事中はパソコンに向かいっぱなし、という人は少なくないでしょうが、座りっぱなしではなく、こまめに立ったほうが脂肪燃焼が促されます。最近では、立って仕事ができるデスクなども出てきています。

「あえて」する運動ではなく、日常動作のなかに代謝を上げるカギがあるようです。

千寿鍼灸院(北千住・足立区)は、はりきゅうで皆さんを応援しています。