お酒の強さは遺伝による体質です

日本人を含むモンゴロイド系の人の中には、お酒を飲んだ時に発生する有害物質アセトアルデヒドを分解する酵素の活性をなくしてしまった人がいます。黒人、白人には「ALDH2」低活性型はみられません。

アルコール分解産物である有害なアセトアルデヒドを速やかに分解できないと、少量のアルコールでも悪酔いしやすくなります。

これは遺伝による体質なので、強くなろうと無理な努力をするよりも、自分の体質を知り、周囲にも知ってもらい、体質に応じた飲み方を守っていくことが大切です。

自身の適量を知ったうえで、お酒を楽しみたいものです。

千寿鍼灸院（北千住・足立区）は、はりきゅうで皆さんの健康を応援しています。