今のところ、マスクで熱中症のリスクが上がるという明確なエビデンスはないようです。
熱中症は熱の産生が多いか、熱の放出ができなければ、熱がこもって発症します。特に高齢者は脱水になりやすく、発汗の能力も低下していることから、熱の放出能力が低下し熱中症になりやすいと考えられます。
マスクをすることで、熱の放出に直接的に影響することは考えづらいのですが、熱中症対策としてのこまめな水分補給を邪魔する可能性があります。
熱中症リスクの高まる時期には、ソーシャルディスタンスに留意しつつ、マスクにこだわらず水分摂取を優先することを考えるべきかもしれません。
千寿鍼灸院(北千住・足立区)は、はりきゅうで皆さんの健康を応援しています。
- 投稿タグ
- 健康情報