食中毒菌が最も繁殖しやすいのは真夏ですが、食中毒の発生件数は真夏よりも梅雨時の方が多くなっています。食中毒に意識があまり向いておらず、油断があるようです。

通常、刺身が細菌性食中毒の原因となることは少ないといわれており、むしろハンバーグなどのひき肉を使った料理に注意が必要なようです。

ひき肉は、肉をミンチにする段階で食中毒菌が内部に入ってしまうため、中心まで十分に火が通っていないと、食中毒を起こす可能性があります

ステーキなど形状が維持されている牛肉は、表面を十分に加熱すれば中は生でも問題ありませんが、寄生虫が潜んでいることがある豚肉や、カンピロバクター食中毒の多い鶏肉は、中まで火を通すことが必要です。

千寿千寿鍼灸院(北千住・足立区)は、はりきゅうで皆さんの健康を応援しています。