新型コロナウイルスの影響で外出が減り、テレワークの導入が進んだ結果、家で座りっぱなしで過ごす時間がどんどん増えています

長時間座っていることで下肢の筋肉が使われないと、代謝機能の悪化や血流の低下、血圧の上昇を招くことなどにより、死亡リスクが高まります

2016年の研究によれば、座りっぱなしによる死亡リスクの上昇を、運動によって相殺するためには、中強度の身体活動を1日60~75分は行う必要があるとのことです。早歩きのウォーキングを毎日1時間以上行うくらいの運動量に相当します。

しかしこれだけの運動量を日々確保することはかなり難しいため、「座りっぱなし」の時間を少しでも短くする方が、簡単かつ確実に実行可能な健康法となります。

1時間に5分程度、少し歩き回ったり、その場で軽くスクワットをしたりするのがよいようです。

千寿鍼灸院(北千住・足立区)は、はりきゅうで皆さんの健康を応援しています。