コロナ下では「せき」をすると周囲の目が気になりますが、「せき」は体にとって異物を排出する「防御反応」であり、ムリヤリ止めてはいけません。

「せき」は、感染症では3週間で落ち着くものが多く、8週間以上長引くような場合は、肺がんや結核などが隠れていることも少なくないようです。「体からの警告信号」でもあり、素人判断せず医療機関を受診する必要があります。

「せき」をやわらげるには、マスクやタオルなどで喉を温めたりアメで気道を潤すようにしましょう。また首や背中を少し前かがみにしたり、せきの出にくい姿勢を見つけたり,ベルトを緩めておなかに力を入れすぎないようにすることでも、せきをやわらげられることがあるようです。

千寿鍼灸院(北千住・足立区)は、はりきゅうで皆さんの健康を応援しています。