脳卒中や心筋梗塞をもたらす動脈硬化の危険度は、「血管のしなやかさ」と「血管内壁の滑らかさ」がポイントとなります。

血管のしなやかさは「血管年齢」で調べることができます。加齢とともに硬化する血管の硬さが、何歳相当まで進んでいるのかを推定したもので、血管年齢が実年齢より10歳以上であれば、動脈硬化の可能性が高くなります。

血管内壁のなめらかさは「頸動脈エコー(超音波)」検査によって調べます。超音波を使って頸動脈の画像をモニターに映し出し、血管にコブはないか、血液がスムーズに流れているかを確認します。頸動脈を見れば、全身の血管の状態を推測することができます。

血管年齢が実年齢より高い方は、頸動脈エコーを一度受けてみては如何ですか?

千寿鍼灸院(北千住・足立区)は、はりきゅうで皆さんの健康を応援しています。