片頭痛の治療は大きく急性期治療予防療法に分けられます。

急性期治療では、片頭痛発作の発生時にトリプタンなどを頓用することで、痛みと随伴症状を軽減させてきました。

しかし予防療法としては、既存薬では安定して効果が出るまでに2~3カ月かかったり、眠気やめまいといった中枢神経系の副作用が起こりやすいという課題がありました。

そのような中で、今年になって承認された予防のための新薬では、片頭痛の原因物質とみられる神経伝達物CGRPの作用を抑制し、片頭痛発作を半減させる効果が示されています。

千寿鍼灸院(北千住・足立区)は、はりきゅうで皆さんの健康を応援しています。