これまで欧米の女性を対象にした大規模調査の結果では、飲酒は乳がんのリスクを上げる可能性があるといわれています。

最近、愛知県がんセンターなどが、日本人女性約16万人を対象にした大規模研究の解析結果を公表しました。

閉経前の女性においては、飲酒頻度・飲酒量が高くなるほど乳がんの罹患率が上がり、一方閉経後の女性では、統計的に有意な関係は認められませんでした。

飲酒によって女性ホルモンであるエストロゲンの量が増え、エストロゲンの増加により、乳がんの罹患率が上がるということのようです。

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