スギ花粉はピークを越えつつあるようですが、引き続きヒノキ花粉が飛散しているようで、花粉症の方にはあとひと月ほど、我慢の日々が続くようです。

さて、テーマの花粉症とお酒の関係については、どうも飲酒は花粉症の症状に悪影響を及ぼすようです。

お酒を飲むと、アルコールによって体の毛細血管が拡張し、このとき鼻の粘膜が腫れ、一層敏感になるため、花粉症による鼻の症状が酷くなると考えられます。

また、アルコール代謝の過程で生成されるアセトアルデヒドによって、アレルギー症状を引き起こす『ヒスタミン』の放出が促されることで症状が悪化するとも考えられています。

新年度を迎え何かとお酒の機会が増え、花粉症の方には悩ましいところでしょうが、当面は控え目な飲酒を心がけては如何でしょうか?

千寿鍼灸院(北千住)は、はりきゅうで皆さんの健康を応援しています。