目を開き、両手を下ろした状態で片脚立ちをして、10秒間その姿勢をキープできますか?
片脚立ちで10秒以内にバランスを崩してしまう人は、10秒間キープできる人に比べて死亡リスクが2倍近くになるという研究結果が報告されました。
有酸素運動能力や筋力、柔軟性は、加齢とともに徐々に低下していきますが、バランス能力(姿勢を維持する能力)は60歳ごろまである程度維持され、その後急速に低下する傾向があるようです。
ブラジルで行われた研究からデータを得て分析したところ、失敗した人は成功した人に比べ健康状態が不良で、成功群と比較した失敗群の総死亡リスクは1.84倍でした。
中高年者にとって10秒間片脚立ちは、健康状態を評価する簡単で有効な方法の一つであるようです。
千寿鍼灸院(北千住)は、はりきゅうで皆さんの健康を応援しています。
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