若い女性の間で「シンデレラ体重」という言葉が流行しているようで、これはBMI18となる体重を指し、「モデルのようで理想的」とされています。
しかし、BMI 18.5未満は医学的には低体重に当たり、不妊や骨粗鬆症、免疫力の低下といった痩せ過ぎによる健康リスクが指摘されています。
若年の低体重女性は、蛋白質、炭水化物、葉酸、ビタミンB12、ビタミンDなどの摂取量が少ないのが特徴的で、栄養障害に陥りやすいようです。
一人暮らしで自炊をしていない人が多く、ビタミンB12やビタミンDを多く含む魚類、食物繊維や葉酸を多く含む野菜の摂取がおろそかになってしまうからではないかと考えられます。
肥満に関連した健康リスクが注目されがちですが、低体重に関連する健康リスクにも目を向ける必要があるようです。
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