通常、完全に水没してしまうと、数分で心停止に至ります。

死亡または重篤な神経障害のリスクは、水没時間が5分までだと10%10分までだと56%25分までだと88%、そして25分以上だと残念ながらほぼ100%助からないようです。

居合わせた人がどこまでやれるかということにかかっており、できる限り早く水中から引き上げ、多くの場合には心停止状態のため、求められるのは心肺蘇生となります。

近年、1次救命処置においては胸骨圧迫が優先されますが、溺水においては人工呼吸も加えたほうが望ましいようです。