年齢を重ねると、寝ている途中でトイレに行きたくなり、起きてトイレに行くことが増えてきます。
通常、寝ているときは抗利尿ホルモンが働き、腎臓が作り出す尿の量を少なく抑えています。
しかし、この抗利尿ホルモンは加齢によって分泌が低下していくため、就寝中も尿が作られてしまい、昼間と同じようにトイレに行きたくなってしまいます。
残念ながら、抗利尿ホルモンの分泌減少を完全に抑えることはできず、加齢に伴って夜中にトイレに目が覚めるのは、ある程度しかたがないことのようです。
ただし、夜頻繁にトイレに起きてしまう場合は、抗利尿ホルモン以外の原因も考えられるため、一度病院を受診する必要があるかもしれません。
千寿鍼灸院(北千住)は、はりきゅうで皆さんの健康を応援しています。
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