以前、緑内障に関する講演を聴講する機会を得ました。講師は東大病院の相原一先生でした。

緑内障は失明原因の第一位で、罹患率は60歳以上ではおよそ1割と身近な疾患です。 視野の欠損が徐々に拡大しますが、自覚症状が無いまま末期になることが多く、病院で診断された時点では、平均7割程度の視野が欠損しているようです。

早期発見、早期治療が重要で、点眼薬などの治療により視野欠損の進行を抑制し、失明を回避することが期待できます。40歳を過ぎたら眼底検査、視野検査などの検査を定期的に受診することが必要なようです。
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