東京都の集計によると、11月26日までの1週間に定点医療機関を受診した患者は775人で、定点当たり報告数が1.86人となり、流行開始の目安とされる「1人」を超えたことから、東京都でインフルエンザの流行入りと判断しました。

患者の60%近くが9歳以下の子どもたちであり、小児・未成年者に異常行動が多いため、療養中は1人にせず飛び降りや飛び出しに注意が必要なようです。

地域的には、世田谷区が241人で多く、江東区73人、大田区54人、練馬区47人となっています。

うがいと手洗いの励行が基本ですね。