国立成育医療研究センターの研究によると、10~50代女性の平均基礎体温で36℃未満の人が全体の約38%を占めており、月経不順や月経困難症、不妊に影響しているようです。

また体温が1℃下がると免疫力が30%低下するといわれています。体温は心と体の調子を見る大切なバロメーターです。

平均基礎体温が36℃未満という低体温気味の背景としては、朝食を日常的に取っていないために、体温を上げるエネルギーと栄養が不足している可能性があるようです。

低体温を改善するためには、必ず朝食を取るようにし、毎日の食事の中で、積極的にたんぱく質を取るようにすることが大切です。さらに運動をして筋肉を増やすことで代謝が上がり、基礎体温を高めることができます。

千寿鍼灸院(北千住・足立区)は、はりきゅうでみなさんの健康を応援しています。