米国での研究によると、食事から摂取した適量の栄養素は死亡リスクの減少につながるが、サプリメントの服用は死亡率に影響を与えておらず、むしろ過剰に摂取した場合は逆に死亡率増加につながることがあるとのことです。

3万人あまりの成人を対象とする当該研究によると、適切な摂取量と総死亡率の減少に関連が見られた栄養素で、死亡率の低下に寄与したのはサプリメント由来ではなく、食事由来の摂取によるものであるとし、サプリメントの使用は米国成人の死亡率減少に貢献していなかったと結論しています。

これまでに行われた、サプリメントの健康への影響を検討した研究でも、全体としてサプリメントにはメリットがないことが示唆されており、これを裏付ける結果となっています。やはり日々のバランスのいい食事が大切だということでしょう。

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